ムサビ通信 絵画表現Ⅱ スクーリング 感想
8/28
吉祥寺で絵を描く。
久しぶりの油絵だ。たぶん半年近く描いていない。パレットがほこりをかぶっていた。
今度は色の研究。無味乾燥なモチーフしかなかった絵画表現1とは違ってモデルさんがいる。バックには原色の布がたくさんある。だからある程度具体的に描いても楽しい。
前提講義の後はクロッキーをする。色を使ってクロッキーをしてほしいと言われたが、鉛筆しかない。赤、青、黄のアクリルを買ってきて、クロッキーする。絵の具でクロッキーするなんて初めてだ。でもおもしろい。モデルさんのポーズや見る角度によって何故だか想起される色が違う。
午後から本制作に入る。結果何ができてもいいと思っていると、描くのが楽しい。たくさん色を使って遊びたい。
8/29
午前はなんだか気が乗らなかったが、描ける部分から進めることで徐々に持ち直した。やっぱり描きたくない部分をなんとなく描くのはよくない。
先生はデッサン的な事しか言ってくれなくてイライラする。色の授業だからデッサンはいいんじゃないかって。
色合いが毎回似たような感じになるのは、明るい部分に原色のイエローを置いてしまうからかもしれない。
8/30
あまり乗り切れなかった。
色はたくさん使ったけれど、結局いつもの感じになってしまった。
絵画表現Ⅰでは自由に画面を構成してよかったけれど、こっちはある程度具体的に描くことがもとめられていた気がする。モチーフが人間っていうちゃんと主張のあるものだったからか。